才能よ集え!クリエイターたちが住むシェアハウス

トキワ荘を現代に再び!

シェアハウスといえば年頃が同じぐらいの男女が一軒の家で共同生活を営む、そんな雰囲気を想像することが多いと思います。それは時には恋人たちよりも濃厚な時間を共有することとなり様々な出会いやドラマが生まれます。この住形態はけっして最近生まれたわけではなく、昔から金のない若者が安いアパート等に一緒に住むことはよくありました。その中でも最も有名なのは手塚治虫や藤子不二雄、石ノ森章太郎、赤塚不二夫といった日本の漫画史に燦然と輝く才能たちが、一緒に済んでいた東京都豊島区の「トキワ荘」でしょう。今トキワ荘のような才能煌く漫画家が集うシェアハウスを再びつくろうという動きをご存知でしょうか。

その名もトキワ荘プロジェクト

その動きとはNPO法人NEWVERYが行っている「トキワ荘プロジェクト」というものです。単刀直入なネーミングのとおり若い漫画家の卵たちを安い費用でシェアハウスに住んでもらい、生活費を抑え、漫画の執筆に割く時間を増やし、またお互いに切磋琢磨できる環境を提供するというものです。これまでに350人以上がこのトキワ荘プロジェクトに参加し、45名以上が実際に漫画家デビューしているということです。入居には本気で漫画家を目指すという意志を見る審査もあり、住居者にアシスタントや漫画の仕事紹介も行われているそうです。

新潟では自治体支援の漫画家用シェアハウスも

上の漫画家用シェアハウスはあくまでもNPO法人が行っていましたが、新潟市では「漫画・アニメを活用したまちづくり構想」の一環で自治体が漫画家志望者にシェアハウスの提供を行っています。新潟は元々水島新司、高橋留美子、冨樫義博など著名な漫画家を多数輩出し、「ガタケット」という同人誌即売会も盛んなど漫画家志望者が多い環境です。そこに着目し、新潟市も漫画で町おこしを行おうというものです。女性専用ですが、基本的に光熱費込みで毎月2万円で借りられるそう。こうった取り組みは今後全国でも増えるかもしれませんね。

シェアハウスには、各国様々な人種が集まります。英語を始め、興味があれば様々な言葉を知ることも可能です。